◆◇アガリクス・ブラゼイ・ムリル - 免疫力アップ、抗癌効果に◆◇
細胞と組織から構成されている人間の免疫システムは、体を病原菌などから守る働きをしています。具体的にはナチュラルキラー細胞(以下「NK細胞」)が体に侵入してくる有機体を中和するのに重要な役割を果たしています。 30年も前から日本、米国、ブラジルでアガリクスマッシュルームが免疫システムを強化するなどの効力について研究がなされてきました。その結果、UCLA大学のマンドゥゴーナム教授は、アガリクスマッシュルームが体内の免疫細胞の数を増やし、さらにはNK細胞のひとつひとつを強化させることを明らかにしました。 アガリクスマッシュルームにはベータ・グルカン(beta-glucan)と呼ばれる強力な免疫活性物質である、ポリサッカライド(多糖類=糖分子の鎖状でさらにおおきな糖をつくる)、が含まれています。
*アガリクス・バイオの原料は、アガリクス・ブラゼイ・ムリルという担子菌類のキノコです。 これは、アガリクスの故郷として現在世界中から注目されているブラジル、サンパウロ郊外のピエダーテ山地からのものです。 しかし、特別な気候条件のもとでしか栽培できないため、人工栽培が難しく、その生産量は世界的に見てごく僅かで、希少な存在でした。 1980年から日本癌学会、日本薬理学会などで抗腫瘍効果の研究発表がなされるなど、そのすばらし薬理作用が発表されていながら原料入手が困難なキノコとしても有名になりました。 この困難なテーマに挑戦してきたのがアメリカ・シルバン社でした。 そして研究・実験の結果、アメリカで月産100トンの人口栽培に成功、商品化されるにいたりました。 アガリクス・バイオは、大量に人工栽培される最高品質のアガリスクを商品化したものです。
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